どうもー!!Joe満(ミツル)でございます。
以前に「音の3要素」について記事を書いてきましたが、ふと疑問に思ったので、今回はそれについての記事を書きマース!!
音の3要素についての記事は下記をご覧下さい♪♪
それぞれの機器からの出力電圧
ふと、疑問に思ったこと・・・、それは、「音量」についての記事を書いてる時に浮かびました…。
便宜上、これくらいの電圧って話だけど、ホントかな…??
という疑問ですwww
とあるところから、微小な電圧が測れる「デジタルマルチメーター」というものをお借りしたので、早速、計測してみましたっ!!!
普通のテスターじゃ測れないので、これは、かなり良い機会になりました(´∀`)♪♪
実際に計測した動画が下記になります♫
マイクの出力電圧
The King of MICのシュアー「SM58」にて、実験開始ですっ!!
計測方法は至ってシンプル。
58を接続したケーブルの先を、コネクターを外して、ホット側とコールド側の導線をそれぞれ、計測器に繋ぐというもの。
ちょっと何言ってるか分かんない…っていう、サンドウィッチマン富澤的なことになってる方は、とりあえず、この記事の最初の動画をご覧下さい♪♪
ちなみに、SM58の出力電圧は1.6mV程度になるはずです…。
ところがっ!!!
何とっ!!めちゃくちゃデカい声入れたら、最大 50mVまで上がりました!!
これは、ちょっと接続ミスをしている気がします。スペック上では、1.6mV程度の予定ですので…(^^;
音入れてない時点で、メーターが3mVくらいになってましたし…これは失敗している可能性が大です(^^;
少しおさらいします♪♪
マイクは、小さな発電機というお話をしましたね。詳しくは下記の記事をチェックして下さいっ!!
音(空気の振動)に応じて、電気信号が作られるわけです♪♪
そして、今回の動画では、実際にマイクがどれくらいの大きさの電気を作れるのかを検証したわけですね(´∀`)
ちなみに、スペック上、SM58では…
入力感度・・・-56dB
ですので、1.6mVの出力が得られる寸法となっています。音量については、下記の記事をご覧下さい♪♪
どのくらいの音量(声量)でマイクに音を入れるかによるのですが、これが、何と最大、50mVまで出力することができましたね。
かなり馬鹿でかい声出しましたからね(^ω^;);););)
とはいえ、先ほども言ったようにこの測定は、少し怪しい結果となりました…。もうちょっと、ちゃんと測り直したいですが…
機会があればやります(^^;
ミキサーの出力電圧
使用するミキサーはsoundcraftのEPM6です!
こちらも、「音量について」という記事で書きましたが、+4dBuという、ある意味スタンダードな音量(ラインレベル)で出力されるはずですね。
ミキサーの出力電圧=1.23V
これは、ある程度ゲイン(HA)調整をした上での数値予想です。
んがっ!!ところがっ!!
何と、メーター上で0dBでは、1.23Vに届きませんでした!!(←際どいところですが…)
大体、メーター上で+4dB程度(黄色のLED3つ分)で、1.23Vになるくらいでしょうか…。
あれ??ってことは、ミキサーの出力(ミキサーのメーター上)で+4dBにしないと、実際の出力電圧は、+4dBu(1.23V)にはならんてこと??
ん〜0dBで、+4dBuになるはずだが…(^ω^;);););)
理由が分かる人がいたら教えて下さい♪♪(←逃げたwww)
でも、まぁマイク同様、こちらも、幅はあって当然のことなので、遊びの範囲でしょう。
しかも、メーターにおいて、黄色のLEDが一つ点いて0dBなので、大体、0dB=+4dBuと言える気もします。(動画をご覧下さい…際どいとこです)
パワーアンプの出力電圧
使用するアンプは、QSCのUSA900です!
こちらも動画を撮ったので、そちらをご覧下さい♪♪(´∀`)
動画の後半部分となりますっ!!
アンプでガッツリ出力電圧が上がりますね♪♪
当然っちゃ当然なんですが(^ω^;);););)
USA900のスペック的には
8Ωの場合、240W(片側チャンネルのみ)で出力されるはずですので、
オームの法則により電流を求めると…5.4772Aとなります!!
5.4772A×8Ω=約43.8V
およそ、43.8Vの出力となるはずなんですね♫
こちらは、少し無理やり(クリップ気味に)大きな音を入れたこともあり、最大で60Vくらい出力されていましたっ!!
まとめ
私なりにまとめマース!!何かご意見があれば、コメント頂けると、とてもありがたいですm(_ _)m
- 出力電圧は大体スペック通りっ!!
- とはいえ、音は数値化しにくいっ!!
- 音量、音質ともに出音が真実っ!!
実際に計測してみて、音量を電圧で測るのは、難しいと感じました♪♪
本当なら、計測方法もしっかり定まっていて、声でワーワー言ってるだけでは、ちゃんとした計測は無理だとは思います…(^ω^;);););)
しかし、実際に音が電気信号となり、マイクにて発電されていることも実感出来ましたし、スペックとして表示されるものに納得できる一面もありました♪♪
とはいえ、やはり音は計測できることに限りがあり、条件によっても左右されそうです。
何より、今回の計測を通じて感じたことは…
やっぱ、出音が真実やな(´∀`)
ってことですねwww
機材選定する上でスペック確認は、絶対必要!!結果、どういう風に音を出すかは、人次第なんだなって感じました♪♪(´∀`)
この記事が皆さんにとって何かのお役に立てれば幸いです♪♪
加えて、この記事にて間違っていることなどありましたら、コメントにてご指摘頂けると大変助かりますので、ぜひ宜しくお願いします。m(_ _)m
最後にもう一度今回、マイク、ミキサー、パワーアンプの出力電圧を測定した動画を載せておきます♫
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