【ギター基礎③】ギターを弾くならコードの構成について考えようっ!!

ギター始めよう!

どぅも〜Joe満(ミツル)ですっ!!

ギターをこれから始めてみようって方に向けて記事を書いておりますっ!!

第3弾目は、「コード」について書き進めて参りますっ!!

コードとは、簡単に言うと「和音」のことですね♪♪(´∀`)

コードを覚えると作曲とかもできるようになりますよっ!!

張り切って行きましょーー!!

ちなみに第1回目は、「ギターの譜面や音階について」。第2回目は、「音符の長さについて」記事を書いております♪♪(´∀`)

ギターのコードについて

先程も、「コード」=「和音」とお伝えしましたが…

ギターって弦が6本でしょ?じゃあ、6和音ってこと??難しそう…(∩´﹏`∩)

って思う方もいるかもしれません。

んがっ!しかし!!ギターは弦が6本ありますが、基本的なコードはなんと3和音ですっ!!

「3和音」とは、3つの音で作られた和音のことですね♪♪(´∀`)

では、「C」と「F」のコードを見てみましょう。

Cコード
Fコード

これらを、指板での音階表と照らし合わせてみると…

「C」コードの場合…

  • 6弦・・・ミュート
  • 5弦・・・C(ド)
  • 4弦・・・E(ミ)
  • 3弦・・・G(ソ)
  • 2弦・・・C(ド)※1オクターブ上
  • 1弦・・・E(ミ)※1オクターブ上

上記のように、実質「ド」「ミ」「ソ」の3つの音程しかないんですよね(´∀`)♪♪

つまりは、3和音ってことです♪♪

一応、「F」でも確認しておきましょう。

「F」コードの場合…

  • 6弦・・・F(ファ)
  • 5弦・・・C(ド)
  • 4弦・・・F(ファ)※1オクターブ上
  • 3弦・・・A(ラ)
  • 2弦・・・C(ド)※1オクターブ上
  • 1弦・・・F(ファ)※2オクターブ上

コチラも同じように「ファ」「ラ」「ド」からなる3和音ですね♪♪(´∀`)

このように、基本的なコードが何の音で構成されているかを知ることが、結構大切だったりしますっ!!

逆に、テキトーに押さえて弾いた時に、イイ感じに和音が鳴ったら、そこから構成音を辿って、新たなコードを知ることもできます♪♪(´∀`)

ちなみに、

Joe満(ミツル)
Joe満(ミツル)

「新しいコード見っけ!!( ๑^^^๑)」

って思っても、大体、響きの良い和音には、すでに名前が付いていたりしまっす(^ω^;);););)

音程の最小単位は「半音」

ギターを弾く上で、知っておいた方が良いことに、

全ての音楽は半音ごとに区切られた音程で成り立っている!!

ということです!

細かいことを言えば、そんなことも無いんですが…敢えて言い切ります!!

全ての音楽では、「音程の最小単位は半音」ですっ!!(๑•̀д•́๑)

あんまり言うと怒られそうですが、これからギターを始める方には、この認識は非常に大切です♪♪(´∀`)

1オクターブにはいくつ「半音」があるか?

ドレミファソラシド♪♪

下のドから上のドまでが1オクターブですね。

これだけ見ると、1オクターブ中には、7つの音があるように思えますよね。

しかし、先程もお伝えしたように、最小単位は「半音」なので、「半音」づつで区切ってみましょう!!

ドド# レ レ# ミ ファ ファ# ソ ソ# ラ ラ#シ ド

上記のように、1オクターブ中には、何と12この音が存在しているんですね♪♪(´∀`)

ここんとこが何気にミソですっ!!

ちなみにド#とレ♭は同じ音ですが…特にこの辺りの点には触れずに行きマース(^ω^;);););)

コードにしてもスケールにしても、この半音単位の12個の音をどう使うかって話になります(´∀`)♪♪

ギターのフレットは半音で区切られている

音楽が半音単位で成り立っているとお伝えしましたが、ギターのフレットも半音ごとに区切られています♪♪(´∀`)

上記の「ギター指板の音階図」において赤文字青文字のところは#(シャープ)♭(フラット)かの違いだけで同じ音ですね♫

例えば、F#G♭も同じ音ってことです!

ピアノなどの鍵盤楽器では、白鍵と黒鍵があり、少し複雑です…

と、言っても上図の通り、白鍵は…

ドレミファソラシド

黒鍵が…

ド#レ#ファ#ソ#ラ#

ということですね(´∀`)♪♪

ちなみにミとファの間は半音です。あともう一つ、シとドの間も半音です。なのでミとシには#(シャープ)は付きませんっ!!そして、黒鍵もありません♪♪(´∀`)

インターバルについて

インターバルとは、2つの音の「音程的な距離」のことを指します。

つまりは、どれだけ音程が違うか?ってことですね。

先程の半音づつ区切った単位によって、どれだけ離れているかを表したのが「インターバル」となります♪♪(´∀`)

インターバルについては下記の記事にて、分かりやすく説明があります♪♪(他サイトへのリンクです)

【楽典】音程(インターバル)を覚えよう!
音程(インターバル)を勉強するとこんなメリットが!ほぼ、どの音楽理論書やネットで見かける音楽理論のサイトでは、音程(インターバル)とは、2つの音同士の距離と書かれている場合がほとんどです。つまり、2音がどれだけ離れているか?ということですね

あとは、分かりやすく図表で表すと下記の通りですっ!!

では、「ド」の音を基準(ルート)において考えると下のリストのようになりますね(´∀`)♪♪

  • ド・・・ルート音(完全1度)
  • ド#・・・短2度
  • レ・・・長2度
  • レ#・・・短3度
  • ミ・・・長3度
  • ファ・・・完全4度
  • ファ#・・・減5度
  • ソ・・・完全5度
  • ソ#・・・短6度
  • ラ・・・長6度
  • ラ#・・・短7度
  • シ・・・長7度
  • ド・・・1oct上のド(完全8度)

なんだか難しそうだなー(´・ω・`)

と思った方もご心配なくっ!!ここで注目すべき点は、上のリストの赤文字です(´∀`)♪♪

「ドミソ」の3和音ですね♪♪

つまりは…

ルート音+長3度の音+完全5度の音=基本的な3和音

となるわけですっ!!

C(ド)の音をルート音とするなら、「ドミソ」の3つの音になります。

セブンスコード

今の話までは、3つの音による和音。つまりは、3和音のお話でした。

ここからは、4つ目の音が登場します♪♪

ルート音に対して、3度上の音5度上の音が加わり、3和音となっていましたが、ここに7度上の音が加わることで、4和音となります♪♪(´∀`)

7度上の音が加わるため、「セブンスコード」と呼ばれます!!

一番スタンダードなものは、短7度を加えた4和音ですね(´∀`)♪♪

「ド」をルート音とした場合では、ラ#(シ♭)の音を加えた「ドミソシ♭」が、C7(シーセブンス)というコードになります♪♪(´∀`)

その他のコード

コードには、他にも様々なものがあります!!(´∀`)

メジャーセブンスだとか、マイナーセブンスだとか・・・

サスフォーだとか、オーギュメントとか、デイミニッシュとか・・・あとは、テンションコードという5和音のものとか・・・

頭が痛くなりそうですが、今回のことを踏まえていれば、意外と簡単に感じられると思いますっ!!

と、いうわけで具体的なコードについては、改めて記事にしマース!!!

まとめ

それでは、今回の話をまとめマースっ!!

  • 基本的なコード(和音)は3つの音でできている!!(例)ドミソなど
  • 音程の最小単位は「半音」!!
  • 2つの音程の距離のことをインターバルという!!
  • セブンスコードは4和音!!!
  • ギターを弾く上で、「半音」の概念や「インターバル」の概念は有益!!!

先ほども申しましたが、今回のことを踏まえ、次回は具体的な様々なコードと、その構成音について触れていきたいと思いますっ!!!スケールについても関わりが深く、共通して認識できることもあると思いますっ!!

ギターを弾きたいっ!って方は、以前もお伝えしたように、とりあえずは、どんなギターでも良いので手に取ることからをオススメしますっ!!

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