【PA基礎⑫】音の三要素ついて 〜基礎編〜

PAのあれこれ

どうもー!Joe満(ミツル)でーす。

今回は、音の三要素と音楽の三要素について書き進めて参りますっ!

そもそも音とはなんぞやっていう記事に関しては、下記よりご覧下さい⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎

ざっとおさらいすると、音とは空気の振動だということ、音の発生から伝達には、それぞれ音源と媒質が必要だと言うお話でした。

ここから更に、「音」について深堀りしていきたいと思います♪♪

音の三要素の話をする前に、音の伝達についてもう少し、触れておきマース!

音の伝達について

音は、「音源」から「媒質」を伝って、私たちの耳に届いているということでしたが、実際、どのように伝達されているのかを少し詳しく見ていきます!

音波は疎密波(縦波)である。

以前の記事で、音ってのは「空気の振動」ですよー!って話をしてきましたが、もう少し厳密に言うと、「疎密波」という縦波となっております。

引用元:http://www8.plala.or.jp/airair/auditory/auditory_1.html

図のように、空気の密度が「疎」になったり、「密」になったりして進むのですね!!

言わば、微小な「気圧の変化」が起こっているのです!!

そして、この綾波…じゃなく、縦波を分かりやすく「横波」に変換したのが、下記の図です(´∀`)

引用元:https://www.widexjp.co.jp/hearing/various_sounds/

ちなみにこの図は、厳密に言うと2種類の表現方法があるのだそうですが、音を扱う場合、下側の図(b)で考えた方が分かりやすいと思います♪♪

引用元:https://hr-inoue.net/zscience/topics/sound/sound.html

(a)のような移動距離によるものではなく、(b)のような圧力変化によるものの方が分かりやすいってことですね♫

音の三要素とは?

音の三要素とは、ズバリ下記の通りです!

  • 音量
  • 音程
  • 音質(音色)

それでは、順番に見ていきましょう!

音量について

先程も触れましたが、音は波形で表すことが出来ます!疎密波を横波で表現したものですね♪♪

コイツを使って音量の変化を表してみましょう。

このように、「音量」は、波形の「振れ幅」によって変化します!これだけ覚えておきましょう(´∀`)

音程について

続きまして…「音程」についてお話しマース!!

こちらも、同じく波形で見てみましょう。

このように、音程が高いほど細かい振動になりますっ!

言い換えると、波長(一つの波の長さ)が短いってことですね(´∀`)

音程のことはピッチとも言います周波数で表します人が聞くことができるのは20Hz〜20kHzまでで…( ̄▽ ̄;)とかは、また改めて記事にします(´・ω・`)

音質(音色)について

音の三要素のラスト!!音質についても、とりあえず、波形で表してみましょう♪♪

こんな感じになります(´・ω・`)

音質については、波の形…つまりは「波形」によって変化するのですね♪♪

ここでも、どうして波の形が変わるのか??などについては、改めて記事にします♪♪

倍音構成やレゾナンスなどなど、知れば知るほど面白いですよ!

まとめ

ザクっと箇条書きにしますっ!!

  • は「疎密波」という縦波で進む!
  • 音は「波形」で表現される!
  • 音量は「振幅(波の振れ幅)」により変化する!
  • 音程は「波長(波の長さ)」により変化する!
  • 音質は「波形(波の形)」により変化する!

基本的に、このまとめの項目さえ押さえていればOKだと思いますっ!!

PAする時にもこれくらい知っておくと助かることもあったりします(´∀`)

音の三要素については、今後も深堀りしていきマース!!

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