どうもー!!Joe満(ミツル)でございます♪♪
前回、「LEDムービングライト」と「LEDパーライト」について、記事にしましたが、それらの機器をDMX信号を使って制御する!!ってところのお話をしていきマース!!
DMX信号とは?
DMXとは…ズバリっ!
舞台照明や演出機器を制御するもの!!
となっております(´∀`)
これ以上でも、これ以下でもございません(´-ω-`)
チャンネルとバリュー(段階)
DMXについては実際に使ってみるのが一番早いので、この後に紹介する動画をご覧下さい。
ちなみに、DMX信号では、1本のケーブルで…
512チャンネルの信号を制御できますっ!
その上で、1チャンネルにつき…
256段階のバリューを持っていますっ!!
目で見た方が早いので、下の画像をご覧下さい♪♪
LEDパーライトの場合
前回紹介した「ELF-PAR46QUAD」というLEDパーライトを使って説明しますね。
- 1ch・・・ディマー(明るさ)
- 2ch・・・R(赤)
- 3ch・・・G(緑)
- 4ch・・・B(青)
- 5ch・・・W(白)
- 6ch・・・ストロボ(ピカピカするやつ)
上記のように、1台につき、6チャンネル分使用しまっす!!
実際の操作動画で確認♪♪
では、実際に使用している様子を動画で見て見ましょうっ!!
このように簡単に扱うことが出来ますね♪♪
アドレス設定について
動画の後半でも触れていますが、2台の機器を別々に制御したい場合は、「アドレス設定」を変更します!!
それぞれの灯体にて、「スタートチャンネル」を決めてやることで、別々の動きをさせてやることができるのですね(´∀`)
この灯体の場合、1台につき6チャンネル分使用するので、2台目の灯体を「7ch」にすれば良いわけです♪♪
- 1台目・・・1~6chを使用
- 2台目・・・7~12chを使用
といった感じです♪♪
モードについて
1台につき6チャンネルを使用すると言いましたが、実は機能を制限することで使用するチャンネル数を減らすことができますっ!!
ストロボとか、ディマーとかは使わないなー(´・ω・`)
って時はモード変更をして、使用するチャンネル数を減らせるわけですね♪♪
モードについては、上の画像の通り3種類あります。下記にもリスト化しときます↓↓↓
- モードA・・・R、G、B、W
- モードP・・・ディマー、R、G、B、W
- モードF・・・ディマー、R、G、B、W、ストロボ
LEDパーライトについては、こんな具合にとっても簡単に使用することができますっ!!
ムービングライトの場合
続いて、前回紹介した「Indigo3000xs」というムービングライトを使って説明します!
- 1ch・・・パン(横振り)
- 2ch・・・チルト(縦振り)
- 3ch・・・カラー(色替え)
- 4ch・・・ゴボ1(模様替え1)
- 5ch・・・ゴボ2(模様替え2)
- 6ch・・・ゴボ2回転(ゴボ2を回転)
- 7ch・・・プリズム(光を3つに増やす)
- 8ch・・・フォーカス(ピント合わせ)
- 9ch・・・ディマー(明るさ)
- 10ch・・・ストロボ(ピカピカするやつ)
上記のように10ch分使用して制御しますっ!!(´∀`)
実際の操作動画です♪♪
それでは、ムービングライトも操作している様子を、動画でご覧下さい(´∀`)
実際に見ていただくと分かりやすかったと思います♪♪
モードについて
この機種も2種類のモードを選択することができます!
- PERSON1・・・14ch使用(パン/チルトの微調整とスピード制御ができるモード)
- PERSON2・・・11ch使用(パン/チルトの微調整とスピード制御ができないモード)
となっておりますっ!!実際はPERSON1を使用した方が良いですね。より細かい設定が可能です♪♪
下記に説明書からの引用も添付しておきます!
person1↓↓↓
person2↓↓↓
ムービングライト操作卓について
今回紹介した操作卓を使って、ムービングライトの演出を作るのは、無理がありますね…(^ω^;);););)
実際にムービングライトで演出を行う場合は、ムービングライトに特化した操作卓を使うとこになります。
次回は、「AVOLITE」というメーカーの「Titan one」というPC1台でムービングライトを制御できるものを紹介したいと思います♪♪
配線について
DMX信号を使った配線もとっても簡単です♪♪
操作卓と灯体を順番に繋げるだけ(´-ω-`)
めっちゃ簡単♪♪
ちなみに、DMXのケーブルは、マイクケーブルのようにキャノンコネクターとなっております。3ピンのものや5ピンのものがありますし、マイクケーブルとはインピーダンスなども違うので、ちゃんとしたDMXのケーブルを使用することをオススメします(๑˃̵ᴗ˂̵)
下記の図をご覧下さいっ!!配線の流れになります!
まとめ
DMX信号を使った照明演出は比較的簡単に構築することができます♪♪
前記事でも、触れたようにLED技術の進歩もあって、DMXとLEDの合わせ技で、照明機器を導入することへの敷居がグンと下がったと感じております(´∀`)
普通のお家では、必要ないとは思いますが(^ω^;);););)
これからライブハウス、イベントスペース、カフェなどに携わる方は、こうした照明機器の導入もご検討頂けると楽しい空間作りができるのではないでしょうか??
この記事が皆さんにとって何かのお役に立てれば幸いです♪♪
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