joe満です!今日は宅録についてお話したいと思います。簡単なものですが、合わせて私の宅録環境をご紹介させて頂きます!
そもそも宅録とは?
皆さん、宅録ってご存じですか?簡単に言うと家で音を録音するぜってことです。
私が音楽をがっつりやっていた学生時代には、今のように簡単にレコーディングを行うことはできず、カセットテープのA面、B面のL/Rで4trのレコーディングとかをしてました(´ー`)
今では、デジタル技術が進歩したことによって以前では考えられなかったようなレコーディング環境が簡単に構築出来てしまいます!!
DTM(desk top music)もDAW(digital audio workstation)も大体同じ意味合いでっす!(ざっくりしすぎ??ww)
宅録(DTM)に必要なもの
宅録に必要なものは、様々ありますが最低限必要と思うものを上げていきまーす。
パソコン
私は、imacを使用しておりますが、windowsでも大丈夫です。
むしろwindowsの方がVSTプラグインとかが柔軟に対応できる印象です…( ˊᵕˋ 😉
ノートパソコンでも構いませんが、そんなに移動して作業を行わないなら、据え置きの性能重視のものが良いかもしれません。
結局、この後説明するオーディオインターフェースやスピーカーなどを接続しなければならないので、ノートPCだけ持ってサッと移動して録音という訳にもいかないので…。
ただ、用途にも依りますが、打ち込みやMIXなどの作業にノートパソコンをサブで用意するのはアリかなって思います。
スペックに関してはあまりに低いとMixの時に追っつかなくなるかも。
使用するDTMソフトが推奨しているスペック以上にはしておきましょう!
DTM用のソフトウェア
Steinberg社のcubaseやAVID社のpro toolsやApple社のlogicなどなど、様々なソフトウェアがあります!
AppleのPCならgaragebandがまず簡単に使用できるソフトウェアですね。録音もできますし。
後は、今勢いに乗ってるのは、Studio oneです。一昔前は無料で使いやすいDTMソフトという印象だったんですが、今や上記の有名所と並ぶソフトウェアになっています。
SONARってのもありましたが、今は生産終了となっています。
他にもEDMに特化したものもあったり…あげるとキリがありません!!
ちなみに私が使用しているのはcubaseです。
逆に他のものは使用したことないですが、安定して使えているし、ネット上でも情報が豊富ですので困ることはありません。
後にも書きますが、初心者の方はオーディオインターフェースにバンドルされているソフトウェアがあるので、そちらで十分かと。
オーディオインターフェース
こちらはPCとモニタースピーカーやマイクを繋げるための機材です。
主に、USB端子を使用してPCとの音のやり取りをします。(firewireなどもありますが、USBケーブルが主流かな)
流れ的には、
マイク(音をアナログ信号に変換)
↓ オーディオケーブルにて伝送
オーディオインターフェース(アナログをデジタルに変換)
↓ USBケーブルにて伝送
パソコン
↓ USBケーブルにて伝送
オーディオインターフェース(デジタルをアナログに変換)
↓ オーディオケーブルにて伝送
モニタースピーカー/ヘッドフォン
といった感じです!
先ほども書きましたが、CubaseAIがバンドル(ついてくる)オーディオインターフェイスなどもありますので、初心者の方はそちらを購入すると良いかと思います♫
ちなみに私は、RolandのQUAD-CAPTUREを使用しております。
モニタースピーカー
録音した音やこれから録音する音を聞くためのスピーカー。
宅録で使用するのであれば、そんなに大きいものでなくても良いですが、音の解像度が高いものが良いですね。
(ちなみにレコーディングスタジオでは、何種かの様々なスピーカーが用意されています。どんな環境で聴いてもまとまった音になっているかを確認するためらしい)
また、マイクの音をガッツリ入れるのであれば、それだけの入力に耐えられるものにしましょう!(マイクの音は音量差が大きいため歪みやすくなっておりますΣ(゚д゚;))
へちょいスピーカーだと直ぐに割れます(*゚▽゚)ノ
ちなみに私は、BOSEのCompanion2というスピーカーを使用しております。
以前はRolandのものを使用していたのですが、ボーカルへの耐性が良かったため、WiiUのカラオケで使用することとなりました。
Rolandも良かったですが、BOSEはそれを上回ってお気に入りです。ちょいLowがきつめですが…、その上、音質調整ができないのが少しツライですが…。
ヘッドフォン
これもスピーカーと同じく解像度の高いものが好ましい。
また、高い音から低い音までしっかりと聴けるものが良いですね。最終のMIXに影響が出てきます。
ちなみにスピーカーがあるから要らなくない??とか思うかもしれませんが、マイクで録音する時は、被りこみ(スピーカーから出た音がマイクに入ること)があるので、スピーカーはオフにしてヘッドフォンを使いましょう!
ちなみに私は、SONY MDR-7506を使用しています。本当はCD900STくらいを使いたいのですが…、素人の私が使うには十分です♫
マイクロフォン
マイクロフォンも再現性が良いものを…と言いたい所ですが、非常にたくさん種類があり、それぞれにカラー(キャラクター)が違います。ズバリ、
好みです!!
人それぞれですね。もちろん、録音する対象が声なのか、管楽器、弦楽器…etcなのかによってある程度はどのマイクを使うかは決まってきます。低音が得意なマイクとかもありますしね。
初めのうちは、あまり悩まず決めて実際に使ってみましょう!
ちなみにライブなどではダイナミックマイクという種類を使うことが多いのですが、レコーディングだとコンデンサーマイクを使うことが多いです。
単純にコンデンサーマイクの方が音が良いと思ってもらえば良いです♪(この段階ではね)
ちなみに私は、Audio tecnicaのAE5400で歌とかは録ってます♫
各種ケーブル
最後に、それぞれを接続するケーブル類ですが、音響のケーブルにはざっくり分けて3つのコネクターの形状があります!
- キャノンコネクター
- フォーンコネクター
- RCAピンコネクター
それぞれの端子に合うコネクターを選んで、ケーブルを買いましょう!
※ケーブルによって音質が変わる(良くなる)こともありますが、初めは気にせずいきましょう♫
その他のもの
あとは、マイクスタンドであるとか、ウインドスクリーンであるとか・・・必要なものを必要なときに加えていくと良いかと思います。
また、機材の購入の際には、サウンドハウスがおすすめです!!品揃えも良い上に安いです!!
私は仕事柄、PAの機材などを新調する時は、よく利用しています。Cubaseなどは学生の方向けにアカデミック版などもあるのでより安く買えますよ!!
まとめ
いかがだったでしょうか?これからDTMを始めたいという方にはまだまだ分からないこともあり、不安なことも多いと思いますが、まずは挑戦することが大切です!!
いきなりプロ並みの機材なんて揃えなくていいですしね。始めることから始めましょうwww
コメント