【嫌われる勇気】と【幸せになる勇気】素晴らしい本でした!!アドラー哲学の入門書っ!!生きやすく、より良い人生をっ♫

何気ない日常

どぃもー!!!Joe満(ミツル)でーす!!

クリスマスにひたすら読書をしていました(о´∀`о)

西野亮廣さんの「魔法のコンパス」も読みましたし、なんと言ってもタイトルに挙げた【嫌われる勇気】と【幸せになる勇気】です!

ベストセラーにもなりましたし、ご存知の方も多いのではないでしょうか??

アドラー心理学を紐解いていくという内容なのですが、構成がとても面白いっっ!!

そもそもこの「勇気シリーズ二部作」を読もうと思ったキッカケ

以前からお伝えしているように、私は哲学というものに興味があります!

とはいえ、哲学書なるものを読んだこともなく、哲学者を知っているわけでもありません(´ヮ`;)

ウチの奥様は哲学に関心が深く、今回の本も奥様が読んでいて、本の存在を知りました!

そして、高二の長男もまた、哲学に関心が深く、勇気シリーズ二部作を読破しています。(恐らく3周くらいしてんじゃないかな…(´ヮ`;))

先日、家族で話をしている中で、哲学的な話題(といっても他愛のないものです)になった時に、長男が、

長男
長男

アドラーで云うトコの「課題の分離」みたいなもんよ。

ってサラッと言ったんですが…私は読んでなかったので、

Joe
Joe

どゆこと??

ってなったんですよね。

長男
長男

はー…そういや、読んでないんけ?…説明面倒い。

Joe
Joe

!Σ( ̄□ ̄;)

我が家では、奥様と長男が物凄い勢いでしゃべるので、私の問いは、サラーっと流れてゆき、奥様と長男の会話の中で、「課題の分離」はあっという間に過去へと過ぎ去っていきました…(´ヮ`;)

この時に読むことを誓いましたねwww

勇気シリーズ二部作とは?

簡単に内容について触れておきます♪♪

嫌われる勇気

まずは嫌われる勇気ですが、アドラー心理学の基本を分かりやすく記したものになります!!

初めは、この嫌われる勇気で完結となるはずだったらしいです。が、更に深めて実生活により活かせるようにと生まれたのが幸せになる勇気となっています。

ですから、始めに手に取るべきは、この「嫌われる勇気」の方ですね(о´∀`о)

幸せになる勇気

嫌われる勇気を受けて、より実践的な内容かつもう少し、アドラーの思想を掘り下げた内容となっています♪♪

本書へも記載があるように、嫌われる勇気アドラー心理学のポイントを抑えた大きな地図のような存在幸せになる勇気は、その地図を歩いていくために役立つコンパスのような存在なのです゚+。:.゚おぉ(*゚O゚ *)ぉぉ゚.:。+゚

構成が分かりやすく面白すぎる♪♪

最初にも述べましたが、この二部作の構成が非常に面白いです。どんな方が手に取っても楽しめるように、対話形式で話が進められるのです♪♪

登場人物は「アドラー心理学を追求する哲学者」と「悩みを抱えながら生きる青年」のみ!

青年が哲学者の噂を聞きつけ、逆に論破してやろうと哲学者の書斎を訪ねるところから始まりますwww

何が面白いって、青年の哲学者への食って掛かり方がえげつないwww

このペテン師めっ!!とかお前みたいな偽善者は社会の癌だっ!!とか散々言い放って、結局は、すいません言いすぎました…私は今後どうすれば良いのです??と哲学者の意見を仰いだりwww

思わず吹き出してしまいますwww

アドラーの思想が詰まった逸品!!

とはいえ、当然ながら本書は笑いがウリな訳ではありません。

読み手である読者の皆様が、青年と共にアドラーの思想を学び、吸収できる内容となっています。

読み進める中で、ふっと沸いた疑問を青年が哲学者に尋ねてくれるので、とても読みやすく分かりやすいです♪♪

「生き方」をより良いものに変えてくれる一冊。

人は生きていく上で多くの悩みを抱きますよね。そんな悩みをゆっくりと紐解いて、自分自身の視野を広げてくれる本です♪♪

上手くいかないことや生きにくさを感じている人には是非読んで頂きたい本です。

きっと新しい価値観、考え方を与えてくれるはずです♪♪

アドラー心理学とは?

心理学と言いつつも、哲学に寄った思想です。

そして、アドラーの思想は、危険思想として扱われることもあります。これは、アドラーの思想が、十分に理解されていなかったからなのだと私は捉えています♪♪

アドラーの思想は、「原因論」ではなく、「目的論」で語られます。全てのことは「結果」に対して「原因」があるのではなく、人は「目的」が先にあって、それに沿った「選択」をしているのだという考えです。

気になる見出しをピックアップしまーす!!

トラウマは存在しない

アドラーは一切のトラウマを否定しています( ゚д゚)

過去のどんな出来事であっても「その経験自体」ではなく、自身が「その経験に与える意味」によって自らを決定していくというものです。

んーなかなか一言では語れませんが…(´ヮ`;)気になった方は読んでください♪♪

あなたの不幸は、あなた自身が「選んだ」もの

「人生の在り方」(ライフスタイルと呼ばれるもの)は先天的なものではなく、自分で「選択」できるという話です。これも一言じゃ語れない…(´ヮ`;)

すべての悩みは「対人関係の悩み」である。

人として産まれた上で「他人」との関わりは不動のものですよね。親も含む「他人」との関わりの中に「悩み」が生まれるという考えです。

しかし、その根幹にあるのは自分の「主観」によるものだというお話。読んでいくと面白いですよ♪♪

他者の課題を切り捨てる

長男が漏らした「課題の分離」がここに書かれています♪♪

人生における課題において、「自分の課題」と「他者の課題」をしっかり切り分けることの重要性について触れられています。

子供の宿題を題材に取り上げて描かれていて、なかなか興味深い内容でした♪♪

承認欲求は不自由を強いる

アドラーは叱ることも褒めることも認めていません。叱ることは、まだ分かりますが、褒めることも??って思いますよね(´・ω・`)

褒めることはどうしても「上から」与えることになり、結果的に不自由を強いることになるというもの。親が子にできることは「寄り添う」ことであり、承認欲求を満たすことは結果的に不自由さをもたらすとの考えです♪♪

個人的には激しく同意ですwww

共同体感覚

上記のように対人関係において(肉親も含む)本当の意味での「自立」を果たすことが出発点となります。そして、対人関係の「ゴール」が「共同体感覚」だと示しています。

アドラーは“存在しているだけで社会に貢献している”と考えます。そして、「他者」を「敵」ではなく、「仲間」と捉え、他者への更なる貢献を通じて「所属感」を得ることが「幸福」へと繋がるとしています。

「共同体」への「所属感」によって幸福を得る。

そして、ここでいう「共同体」とは宇宙や過去、未来を含んだ「全てのもの」を指すというもの。スケールデカっっ!!

自ら他者へ働きかけ、貢献できたという「主観」による感覚により、共同体への所属感を得られる。つまりは他者からの評価などではなく、自分自身が「貢献した」という感覚を持てることが大切なのですね♪♪

その前提には「自立」が必須と思われます♪♪

青年とともにその扉を開けてみませんか??

ほんの一部分のみの紹介を中途半端にしてしまいましたが、気になった方は是非読んでみてくださいっ!!

今回ピックアップしたのは全て「嫌われる勇気」からです。

幸せになる勇気では、青年が教師に転職をして帰ってきますっ!!子供たちにアドラーの思想を持って豊かな人生をもたらそうと意気込んでいたのですが、見事に思惑をくじかれ、またもや哲学者に「ペテン師めっ!!」と言いがかりを付けるとこから始まりますwwwww面白すぎっしょ笑

ちなみに、私も教育現場に片足突っ込んでる身なので、幸せになる勇気でも、青年に共感したり、哲学者に共感したりで、楽しく読み進められました♪♪

私がこのブログで発信している「やりたいことをやりたいようにやる」思想や「自分を大切にする」思想もアドラーが根底に流れている気がします♪♪

良かったら当ブログのほかの記事も御一読下さい♪♪

ここでは、全く触れませんでしたが、西野亮廣(キングコング)さんの魔法のコンパスも面白かったです(﹡ˆ﹀ˆ﹡)♡

こちらも興味がある方は是非♪♪

追記:西野さんの絵本展に行った時に「えんとつ町のプペル」と「チックタック 約束の時計台」を購入して、ご本人からサインをもらったりしました♫

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