【ウイルス性イボ】治療には長い月日が必要。イボスペシャル版

何気ない日常

どうも…Joe満(ミツル)です。(´TωT`)

なかなか、治らないんですよねー。

ウイルス性イボ。

別に連載するつもりも無かったんですが、思いの外、治らなくて…。

もしも私と同じように不遇にもウイルス性イボを発症してしまった方向けに記事を書きます。

ウイルス性イボとは??

イボは、ヒト乳頭腫ウイルス(HPV)と言うウイルスの一種が皮膚に感染してできるそうです。

皮膚は表面の方から順番に、表皮真皮皮下組織と呼ばれる3つの層からできています。

表皮は、細胞が何層にも重なってできており、その一番外側にあるのが角質層。深くなるに従って、顆粒層有棘層基底層となります。

イボウイルスは、健康な皮膚には感染できない(と考えられている)のですが、小さな傷などがあるとそこから皮膚に入り込んで、基底層にある細胞に感染してイボをつくると考えられています。

感染を受けた基底細胞は細胞分裂が活発になり、まわりの正常細胞を押しのけて増え続けます

こうしてできた感染細胞の塊が、イボの正体です!!

私がイボウイルスに感染したのは明確な心当たりがあります…(´ヮ`;)

イボの治療法

イボの治療法はその成り立ちから2つのアプローチがあるのだそうです。

  1. 原因となっているウイルス(HPV)を退治する
  2. できてしまったイボを何らかの方法で排除する

そして、更にそれらの具体的な治療として…

  1. 液体窒素を用いた冷凍凝固療法
  2. 電気焼灼法
  3. グルタルアルデヒド(保険適応無し)などの外用療法
  4. ヨクイニン内服療法

とはいえ、イボ治療は、未だ特効薬や特効的治療法は無いと言うのが現状らしいです…。゚∵・(ノД`)∵゚。

イボの治療には、皮膚科医のドクターですら、とても苦労しているのが正直なところなのだとか。

イボの種類や発生部位などが患者さんよって違うため、それぞれの患者さんに最も適していると思われるものを選んで行うようです。

どの患者さんにとっても「これが一番効く」と言う治療法は無く、一人の患者さんにとても良く効いた治療法が、別の患者さんに効くとは限らないところがイボ治療の難しいところだそうです…orz

また、どの治療法を用いても、多くの場合一回の治療で治すことは難しく、何回か繰り返してやっと治るのが普通らしい…(´TωT`)

反対に、無数にあったイボが、あっと言う間に消えてしまうこともあるとのこと。

イボ地蔵やイボ観音さま(保険適応無し)にお参りするだけで治ってしまうケースもあり、「これで治る!」と信じることで、免疫力が上がるためと考えられています。

https://www.dermatol.or.jp/qa/qa23/index.html

※上記サイト「公益社団法人 日本皮膚科学会」より情報を得て記事を書いています。

私のイボ治療日誌

私がイボウイルスに感染したと思われるのが、今から約10ヶ月前。2019年5月19日。音響の現場で野外イベントのバラシの最中でした。

ステージセットの片付けを手伝ってる時に基礎の板を運んでたんですよね。その瞬間、左手親指に軽い痛みがっ!!

案の定、小さいトゲのような物が刺さったようでした。

その時は気にも留めず、作業を続けました…。

これが、悪夢の始まりとも知らずに…((´д`)) ブルブル…

悪いことに、少しの痛みだったので我慢を続け、12月まで放置しましたΣ(゚д゚;)(半年間も放置…orz)

これが良くなかったと今となっては思います(´ヮ`;)

そして、初回の診療。

初回の診療の記事

魚の目だと思って受診したら、ウイルス性イボだろうとのこと(´・ω・`)

とりあえず、サリチル酸ワセリンを塗って様子を見よ!とのこと。

この時に移ると聞いたので、常に絆創膏を貼るようにしたのですが、これも良くなかったらしい…(´ヮ`;)裏目マミレカヨ…orz

2回目の診療で、「絆創膏でふやけてるのが良くないね。これじゃ患部が見れないし、治療の目処が立たない」って言われました(´ヮ`;)

2回目の診療の記事

サリチル酸ワセリンはやめになり、ヨクイニン内服療法に切り替わりました…(´ヮ`;)

3回目の受診について

そして、先日、3回目の受診へ行ってきました。

結局、ボソボソしゃべるドクターの所へ行きました(´ヮ`;)

今回も副院長先生に見てもらったのですが、「痛いし、不便だから早く治したい!!」って伝えると…

副医院長
副医院長

麻酔して、外科的な手法で取り除きましょう

とのこと。若干ビビりつつも、サクッと取り除いてもらえるならありがたい話だと思い、お願いすることに。

手術の直前の様子

しかしっ!!医院長先生がどこからともなく現れ…

医院長
医院長

手術なんかしてもろくなことにならんっ!!どうせまた再発するし、何回も切ることになるよっ!!やめときなさい!!

と、いう展開になり…結果…

ヨクイニン内服療法の継続Σ(゚д゚;)

プラス、夜間にオキサロールという薬を塗って密閉するという治療を、することになりました。

そして、この時に聞いたのが、患部の硬くなった皮膚を少しずつ削ぐのが良いのだとか…。

確かに、イボの根っこがだんだん表面化してきている気がしていたので、このまま表皮まで達すれば治りそうな感覚がする…。あくまで、感覚ですけど。

なので、現在は…

  1. 夜間は、オキサロールを塗って密閉
  2. 昼間は、何もせず乾かすイメージ
  3. 患部の硬いところを少しずつ削る
  4. 朝と夜にヨクイニンを飲む

この4つを行っています。

黒い点々はウイルス性イボの証だそう。
硬くなった皮膚を新品のカッターで少しずつ削いだ様子

イボ対策で新品のカッターナイフを買い、消毒をして、少しずつ削っていくと、少し出血もありましたが、イボが表面化してきている感覚がありました。

あと、やはり、ヨクイニンはイボ治療としては一つの大きな柱のようです。確かに効いてる気がする…(´・ω・`)

オキサロールを塗って、テープで密閉し、場合によってはテープを、剥がす時にイボが取れることもあるらしい。が、とてもじゃないけど、そうなりそうには無い…(´ヮ`;)

しばらく様子みて、どうにもなりそうにないなら、恐怖の「冷凍凝固療法」をお願いしに行こう…:(´◦ω◦`):ガクブル

というわけで、今回はイボスペシャルでお送りしました。

イボは怖いものです…。皆さんも油断しないように異変を感じることがあれば早急に皮膚科を受診して下さい(o>ω<o)

早めの治療が、治療の長期化を防いでくれるそうです!

では、また進展がありましたら記事を書きます!!

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