どうも〜!!Joe満(ミツル)ですっ!!
今回は、TEEN AGE KICKSという高校の軽音楽部が中心となって行われている音楽イベントに関わることになったので、記事にしてみまーす(๑˃̵ᴗ˂̵)
TEEN AGE KICKSとは??
『TEENAGE KICKS』とは、高等学校軽音楽部の部員を応援するプロジェクトとなっております♫
「軽音楽部員にもっと活躍の場を」という京都府下の熱心な先生方の声により、2014年、京都西院のmusic studio hanamauii企画として『TEENAGE KICKS』は生まれたそうです((((;゚Д゚)))))))
「音楽を通じて、豊かな感性と、人とのつながりを大切に育んでもらいたい」そんな理念を、学校の先生方と共有しながら、大会が企画・運営されています(๑˃̵ᴗ˂̵)
それぞれの大会には、それぞれの異なる意義があり、そのすべてが、学生生活の糧となる大会であると考えられています。
その上で、教育的見地に立った趣旨を持ち、尚且つ、高校生たちが目を輝かせて参加できるような大会運営を目指す音楽イベントとなっております。
音楽イベントに対してのPA的アプローチ
このイベントはつまりは、バンドコンテストですね♫
今回は、発表会というスタイルだったので、グランプリとかを決めたりはありませんでした。
RH(リハーサル)などもなく、それぞれのバンドがぶっつけ本番で演奏するというもの…(^_^;)
PA的には、リハーサルはして欲しいところです…。
ちなみにPAについての記事はコチラからどうぞ♫
PAは下準備が8割。
今回のようなリハーサルがないイベントは特に下準備が大切ですっ!!
また、マイクの本数やモニタースピーカーの本数が多い時も、下準備が物を言いますっっ!!
グラフィックイコライザーの記事でも触れましたが、PAの大敵はハウリングですっ!!
特にこういった小中規模のPAでは、箱(会場)も狭く音が回り込みやすいので、ハウリングとかなり密接に背中合わせ状態ですっ!!
マイクの本数やスピーカーの数が多くなればなるほどハウリングのリスクは増えていきますっ!
まぁ、そんな中、ガッツリ音出してやろう!みたいな挑戦がPAの面白いとこだと、個人的には感じてます♫
今回は、運営に片足突っ込んでたんで、純粋なPA(音響屋)以外のこともたくさんやりました…^^;
各種、資料作り♫
下準備の一段階目として、様々な資料を作成しました♫
まず、最初の資料は音響の仕込み図です(๑˃̵ᴗ˂̵)
音響仕込み図
ミキシングコンソールは今や生産終了しているYAMAHAの「LS9」の32chモデル。
タッチパネルじゃないのに思わず、ディスプレイ触っちゃうヤツです…^^;
こういったバンドコンテストものは、アナログミキサーだと、かなり大変です…。
PAでは主流となっているデジタルミキサーですが、何が便利かと申しますと、
- データのストア(保存)とリコール(呼び出し)ができる。
- G.EQ(グライコ)やREV(リバーブ)などのエフェクターが内臓されてる。
- ipadなどで遠隔操作ができる。
- モニタースピーカーなどの音量をフェーダーで操作できる。
などなど、たくさんメリットがあります♫
詳しくはまた記事にしていきたいと思いますっ!!
とはいえ、基本的な音の流れはアナログミキサーで理解した方がわかり良いかもしれません。
それに、基本の流れ自体はアナログもデジタルも同じですし…。
出演バンド一覧表
たくさんのバンドが出演するとなると、スタッフサイドから見て分かりやすい一覧表があると作業がとてもしやすいです♫
照明屋さんも、曲名などが事前に分かると演出しやすいので、照明さんなどにも配慮して作成しました。
それぞれのバンドごとの楽器編成やボーカル、コーラスの有無。持ち込み機材があるかないかなど、ステージケアのスタッフとオペレート側のスタッフが意思疎通できる資料が必要です♫
私はどっちかっていうと運営側の立ち位置なので、こうした資料を作成しました。
主催側から送られてくるバンドのエントリーシートを元に、せっせと一覧にしていくんですね♫
その他、案内表示やスタッフ要項など…
ここが出演者の入り口ですよー!とか、受付ですよー!とか、先生方はコチラー!とかの案内表示を作ったり、映像・音響・照明のスタッフさんたちに向けた、タイスケ(タイムスケジュール)や注意事項をまとめた要項を作ったりとか…。簡単な台本を書いたりとか…。
資料系の準備が大事だったりします♫
スピーカーのチューニング
当日、ぶっつけ本番なイベントだったので、事前にスピーカーを並べて、チューニングをしました♫
先にも述べたように、マイクの本数が多いとか、スピーカーの本数が多いとか、広くないとか天井低いとか…ハウリングのリスクはその状況によって大きく変わります。
今回はモニタースピーカーだけでも、Side、Dr、Ba、Gt、Key、Voの6本ありましたので、ハウリングのリスク高めでした…。
グラフィックイコライザーの記事でも触れましたが、基本的にはそれぞれのスピーカーがフラットでクリアな音がしっかりと出るようにチューニングしてやれば、演者としてはやりやすくなります♫
時間があったので、本番で演者が良い演奏ができ、来たお客さんが気持ちよく音楽を楽しめるよう、じっくりチューニングしました!!
機材のチェック、調整
チューニングと合わせてケーブルも含めたマイクやその他周辺機器のチェックも事前にしておきます。
本番当日になって、
壊れてるっ!!((((;゚Д゚)))))))
とかは、素人でしかありませんからね…。
そうして迎えた本番の様子がコチラっ!!
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