【ギター基礎④】コードの種類と構成について知ろう!!

ギター始めよう!

どぅも〜Joe満(ミツル)でございますっ!!

前回、基本的な「コードについてのアレコレ」のお話をしましたが、今回は具体的にコードの種類とその構成音などについて触れていきたいと思いマッス( •̀ᴗ•́ )/

前回のおさらい

前回は、ギターは6本の弦がありますが、基本的には3和音であるとか、音程の最小単位は「半音」ですよー。とか、「インターバル」とは、音程的な距離のことを指すっ!!などのお話をしてきました。

コード(和音)を知る上で、特に「インターバル」については、知識がある方が良いと思われますので、前回の記事も是非ご一読ください♪♪(´∀`)

そして、何と言っても、ギターの指板にてそれぞれ押さえている音程が何の音なのかを知っておくことが重要ですっ!!( ̄^ ̄)ゞ(下記の図を参照)

トライアド(3和音)について

和音の中でも、スタンダードかつ、出現頻度が劇的に多いのが、トライアド(3和音)となりますっ!!

トライアングルとか、トライフォースとか…つまり「3つのまとまり」という意味ですね。

それでは、具体的にトライアドの種類を見ていきましょー!!

ちなみにここでは、「C」を例に取って見ていきまっす(๑˃̵ᴗ˂̵)

メジャートライアド

一番スタンダードなコードですね♫

上図の通り、構成音は」から成る3和音となります♫

ここが、和音の原点ですね(*´∀`*)

マイナートライアド

メジャートライアドから、「3度上の音(ミ)」が半音下がると「マイナートライアド」になりますっ!!

一気に悲しい響きになります(´・ω・)

ココがポイント!

3度上の音を半音下げる!

オーギュメントトライアド

「オーギュメント」は「aug」と表されますっ!!

メジャートライアドから、「5度上の音(ソ)」が半音上がると「オーギュメント」になりますっ!!

今回分かりやすくするために、少々押さえにくい形となっていますが、私がよく使う押さえ方は下記の通りです♫

ココがポイント!

5度上の音を半音上げる!

サスフォー

「サスフォー」は、「sus4」と表されますっ!!

メジャートライアドから、「3度上の音(ミ)」が半音上がると「サスフォー」になりますね(*´∀`*)

ちなみに「3度上の音を半音上げる」と「完全4度(ファ)」になります♫

だから、「sus4」と呼ばれるのですね(*´∀`*)

ココがポイント!

3度上の音を半音上げる!(完全4度にする)

テトラッド(4和音)について

4和音の中では、圧倒的に「セブンス」がスタンダードですが、それ以外にも、様々なものがあります♪♪(´∀`)

ちなみに「トライアド」に対し、ギリシャ語で「4」を「テトラ」というため「テトラッド」などとも言われますが、あまり使いません…(´・ω・`)

セブンス

先ほどもお伝えした通り、ここからは「4和音」ですねっ!!4つの構成音があるということです♫

メジャートライアドに、「7度上の音(シ♭)」が追加されて「セブンスコード」になりますっ!!

ちなみに、大切なことを一つ、無印のセブンスコードは「7度」が加わりますっ!!

ココがポイント!

「短7度」の音が加わる!

メジャーセブンス

一つ前の「セブンス」では、短7度を加えましたが、今回は半音上の7度」を加えますっ!!

つまりは・・・

メジャートライアドに、「7度上の音(シ)」を加えると「メジャーセブンス」ですね♫

ココがポイント!

「長7度」の音が加わる!

シックスス

「シックスス」は、セブンスなどと比べると、出番は少ないですが、効果的に使われますね♫

「6」と表記されますっ!!

メジャートライアドに、「6度上の音(ラ)」が加わると「シックスス」になりますっ!!

ちなみに、私がよく使う押さえ方は下記のものです♫(5度の音を省いた押さえ方です)

ココがポイント!

「長6度」の音が加わる!

ディミニッシュ

ディミニッシュは少し特殊な特徴がありますっ!!

それぞれの構成音は、同じだけ音程が離れているのですっ!!

上にも記載していますが、「構成音同士のインターバルが等しい」ってことです。

ディミニッシュを更に詳しく書かれている記事がありましたので、興味のあるかたは参照下さいっ!!

ディミニッシュコード 概要と使い方などの解説・パッシングディミニッシュ・セブンス置換
こちらでは、コードの種類のひとつである「ディミニッシュコード」について解説していきます。 また記事後半ではディミニッシュコードの使用方法についてもあわせて取り上げ、ページ最後では動画による解説も行います。 目次ディミニッ ...

ココがポイント!

構成音のインターバルが等間隔で並んでいる!(4和音)

その他のコードについて

その他のコードについてですが、「今回話してきたことを応用すれば、すぐに使えるもの」と「更に音が追加されていくテンションコードというもの」があります♫

応用したコードについて

今回お伝えしたことを応用すると下記のコードも理解できるはずです(๑˃̵ᴗ˂̵)

どれもよく使われるコードですので、覚えておくと弾ける曲のバリエーションも増えますね♫

マイナー・セブンス

ココがポイント!

①3度上の音を半音下げる!

②「短7度」の音が加わる!

マイナー・メジャーセブンス

ココがポイント!

①3度上の音を半音下げる!

②「長7度」の音が加わる!

マイナー・セブンス・フラットファイブ

ココがポイント!

①3度上の音を半音下げる!

②5度上の音を半音下げる

②「短7度」の音が加わる!

テンションコードについて

「テンションコード」とは、セブンスコードに更に9度、11度、13度などの音を加えたコードになります♫

つまりは、5和音以上ってことですっ!!

ジャズなどではよく使われるようですが、テンションについては、またいつか改めて記事にできたらなーと思っていますwww

まとめ

いかがだったでしょうか??今回は「C」のコードでしか、紹介していませんが、何より注目して頂きたい点は、「コードの構成音」ですっ!!

これらの構成音の理解があれば、「C」以外のコードでも応用できます。

言い忘れてましたが、ルート音がそのコードの「コードネーム」になりますっ!!

ですので、「Dのコード」であれば、D(レ)がルート音となり、レの3度上、5度上、7度上の音が加わり、様々なコードになるのですっ!!

そして、コードの構成音を考える上で、インターバルの理解は必須ですっ!!

インターバルの一覧表

また、コードの構成音を追求していく中で、下記の表がかなり有効ですっ!!♫(๑˃̵ᴗ˂̵)

最後に、ギターのコードを網羅したいという方に打ってつけの本を紹介して終わります♫

上記の本は私も旧版をもっているのですが、めちゃくちゃコードのことが分かる上に、

一つのコードにつき12種類もの押さえ方が記載されていますっ!!

また、コードの種類も多く、冒頭には、基本的応用的な楽典についての情報や資料もあり、かなり有益でした♫

私が購入したのは、もう10年以上も前ですが、内容は永久的に使えるものですっ!!気になった方は是非購入して見て下さいっ!!テンションコードも載っています♫

ちなみに、これからギターを始めたいって方は、とりあえずギターを買いましょうっ!!はじめは、高いものでなくても良いと思います♫(๑˃̵ᴗ˂̵)

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