どうも〜!Joe満(ミツル)でございますっ!!
皆さんは「嘘をついた」ことがありますか??
採用試験などで行われる適性検査でも、「ライ・スケール」と呼ばれる「嘘をついてないかを確かめる質問」が、あったりしますよね。
試しに例題を2つほど・・・
下記の質問に「はい」か「いいえ」で答えて下さいっ!!
「今まで風邪を引いたことがない」はい・いいえ
「今まで嘘をついたことがない」はい・いいえ
答えましたか??
上記のような質問がライスケールの質問です。
上のふたつの質問にて、「はい」で答えると嘘つきになります・・・∑(O_O;)ビクッ
どれだけ・・・
「産まれてから風邪を引いたことがない!」「嘘なんかついなことがない!」
と、自分では、信じていても「はい」を選んではいけません(^ω^;);););)
適性検査では、普通の質問に紛れてこのような「正直に答えているか?」を測るための質問、「ライ・スケール」が混ぜられています\=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)/
前置きはこの辺にして・・・本題に入りマースっ!!
「嘘」について
皆さんも大なり小なり嘘をついたことがあると思います。
自覚もなく、悪びれもせず流れるように嘘をついてしまうこともあれば、自覚や悪意を持って計画的に嘘をつくこともあるでしょう。
ここでは、「嘘」そのものに対しての善し悪しについては、触れませんっ!!
他人につく嘘
どこかの誰かに嘘をつく時、様々な理由やシチュエーションがあると思います。
「やった」のに「やってない」と言ったり、「知らない」のに「知っている」と言ったり、「できない」のに「できる」と言ったり・・・
自分の立場を守るため、はたまた、誰かの立場を守るために人は嘘をつきますよね…(^ω^;);););)
よく、
人を傷つける嘘はついちゃダメだけど、人を幸せにする嘘はついて良い!
なんて、話を聞きますが、誰から目線での話なんでしょうか??
もしくは、
どんな嘘でも、結果的に誰かを傷つける
という話もあったりします。
しかし、ここで大切なのは、
「たとえ、本当のことを言っていても、相手が嘘だと信じて疑わなかったら、相手から見ればそれは、嘘になる」
ってことです\=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)/
つまりは、「信用」や「信頼」に大きく関わってくるわけですね(´∀`)
「嘘をつく」ことも「嘘をつかれる」ことも、その二人の間にある関係性が、カギを握っているのです。
課題の分離
「自分が嘘をつく」のは、「自分の課題」です。「相手が嘘をつく」のは、「相手の課題」です。
「自分がついた嘘」によって生じる様々な影響は、「自分で解決しなければならない課題」です。
「相手がついた嘘」によって生じる様々な影響は、「相手の課題」なので、責めたり、庇ったりする必要はありません。「相手の課題」には、踏み込まないことが大切です。日本には、法律というルールがあるので、基本はそれに則って対処されるだけです。
つまりは、「自分が他人についた嘘」は、誰のせいでもなく、自分の責任だと受け止めることが大切ですね(´∀`)♪♪
そして、「嘘」についてだけでなく、生きる上で、この「課題の分離」がしっかりとできていれば、とっても生きやすくなると思います( ^ω^ )♫これは、アドラー心理学を分かりやすく書いた「嫌われる勇気」という本を読むと、めちゃくちゃしっくりくると思いますし、心が軽くなります♫
話は戻りまして…(^^; 私が、一番、問題だと感じるのは、「他人につく嘘」ではなく、「自分につく嘘」の方だと考えています。
自分につく嘘
「他人につく嘘」は比較的、認識しやすいと感じます。つまりは、後悔を感じたり、疑問を感じたり…嘘に対して責任を感じやすいと思います。
その上で、責任に対してどう行動するかによって現れる影響についても受け止めやすいと思います。
しかし、「自分につく嘘」は認識できないことも多く、「自分に嘘をついている」にも関わらず、「嘘などついていない」と、信じ込み、気付かないことも多々あります。
この知らず知らずのうちに「自分で自分についた嘘」のシワ寄せは、必ず自分に返ってきます(´°Д°`)
これは、「他人につく嘘」よりも厄介で、与えられる影響も大きいと感じます:(;゙゚’ω゚’):
そもそも自分に嘘をつく時は、良かれと思って「自分を騙す」ことから始まります。
「より良く生きられる」「豊かになる」「幸せになれる」そう信じて「自分に嘘」をつくこともあり得ます。(´・ω・`;)
「仕方ない」「別にこのままでいい」「自分にはできなくていい」と、ネガティブに「自分に嘘」をつくこともあり得ます。(´・ω・`;)
そして、それは盛大に周りも巻き込みます(^ω^;);););)
巻き込んだ周りに与える影響も、周り回って自分に返ってきて、「何かがおかしい・・・」と感じるようになり、「より良く、豊かに、幸せに生きられる」はずがその真逆に向かうことも少なくないのです。キビシイ..(((;꒪∆꒪\˚
ハッピーリバースデイ
私の好きな藍坊主の楽曲に「ハッピーリバースデイ」という曲があります。めちゃくちゃ好きな曲なのですが、この歌詞が、正に「自分に嘘をつくのをやめて生まれ変わる(直す)」という内容になっていますっ!!!
ぜひ、聴いてみて下さいっ!(´∀`)♪♪
謙虚と卑屈
皆さんは、「謙虚」と「卑屈」の違いって分かりますか??
DJあおいさんの記事で、ズバリ「謙虚と卑屈の違い」について書かれていたのでリンクを貼っておきます!!
要約すると、謙虚とは、「しないこと」だそうです。ただそこに「ある」ものを「ある」と認識する。これってブッダの教えでも言われていますよね(´∀`)♪♪「反応しない練習」という本で書かれていますっ!!
逆に、卑屈とは、「すること」となるそうです。卑屈な人や卑屈になる時は、何かしらの「アクション」を起こすというわけです。
確かにっ!!(๑•̀д•́๑)
自分の弱さを盾にしたり、自分の殻に閉じこもったり…「卑屈」特有のアクションってありますよね(´・ω・`)
ぜひ一度、DJあおいさんの記事を読んでみてください!!
話は戻りまして、この「謙虚」と「卑屈」の違いにも大きく「自分への嘘」が影響しているように思います。
自分に嘘をついている人は、「卑屈」になりやすいと考えます。
「良かれ」と思って「自分に嘘をついた」時に、「自分はこんなもん…」だとか、「自分は我慢している…」という思いも同時に生まれるのではないでしょうか??
そんな思いが、「卑屈」にさせる原因だと思うのです(´・ω・`)
「気遣う」と「気を使う」
気のつかい方って、人によって様々ですし、感じ方も様々かと思います。
言葉の意味的には、ちょっとグレイゾーンかなーとも思うのですが、ここでは、「気遣う」と「気を使う」を下記のように捉えます♪♪(´∀`)
- 「気遣う」…心から相手を思いやり気を配ること。
- 「気を使う」…立場や礼儀などに準じて相手に失礼のないように気を配ること。
「遣」という字は、「心」が動く時に用いるという説がありますので、このように捉えています。
さて、この「気遣う」と「気を使う」の違いについても、「自分に嘘をついている人」と「自分に素直に向き合っている人」では、違いが出てくるように感じます。
自分に嘘をついている人は、「気を使う」ことはできても「気遣う」ことは、難しいように思います。
逆に、自分に正直な人は、礼儀を重んじる「気を使う」場面でも「気遣う」ことができると考えます。
先程の「謙虚」と「卑屈」にも通じる部分だとも言えると思います。
「自分につく嘘」は誰のためにもならない
私自身、つい最近まで、「自分に嘘」をついていたように思いますし、そうしなければいけないと思っていました。
今でも、自分自身に対して何の嘘もないかと言えば、ハッキリとは答えられません・・・(^ω^;);););)
しかし、「自分に嘘をつく必要がない」ことや「自分に嘘をつくことは、誰のためにもならない」ことを、奥様との話やアドラー心理学、ブッダなどの本を読む中で知りました。
今までは、そんなに、こんなことを考えることこともなかったのですが、どこか腑に落ちない感覚はありました。
よくよく考えてみれば、至ってシンプルです。
「自分に嘘をつく必要がない(´・ω・`)」
本当に誰のためにもならないし、何より「自分にとって良くない」です(^ω^;);););)
まとめ
取り留めもなく話して参りましたが、最後にまとめマースっ!!
- 基本的に嘘はつかない方が良い(人のためになる嘘もあるかとは思いますが…)
- 「他人につく嘘」の責任は、嘘をついた本人にあり、他の誰かは踏み入らなくて良い。
- 何より問題なのは、「自分につく嘘」である。
- 謙虚であるためには、まず「自分に嘘をつかない」ことが大切。
- 「気遣う」には、まず「自分に嘘をつかない」ことが大切。
- 「自分につく嘘」はその本人が認知しづらい。
- 「自分に正直」な方が、豊かで、より良く、幸せに近づける。
私も、「自分につく嘘」がないかをもう一度、考えてみます♪♪
時折、振り返らないと気が付くと「自分を騙してる」こともありますからね♪♪
この記事が皆さんにとってなにかのお役に立てれば幸いです♪♪(´∀`)
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