日本の教育で欠けている3つのこと

人間観/哲学/教育論

どぃもー!!Joe満(ミツル)でーす。

今回は、日本の教育に欠けているものについて、話をしたいと思いますっ!!

個人的な見解ですので、悪しからず。

ズバリっ!欠けているもの

早速ですが、欠けていると私が感じたことをピックアップしまーす!!

  1. 学生→社会人への移行に纏わるアレコレ
  2. 思想の広がりや、多様性の促進
  3. 面白さ、楽しさ、発展性

それぞれについて語っていきまーすっ!!

1.学生→社会人への移行に纏わるアレコレ

これはつまり、いきなり成人式を境に社会へポーンっと投げ出される感、半端ないって話です。

政治について

小学6年生の次男が言いました。

次男
次男

衆議院の任期が・・・何年だっけ…(´ヮ`;)

明日、テストで出るんよなー(; ・´ω・`)

小学6年生が衆議院だの参議院だの覚える必要あります??

ってのが、1つ疑問。

選挙権を得る直前の方が良くね??

小6くらいなら、もっとざっくばらんに

身の回りの身近な法律(ルール)に触れて、

ベテラン教師
ベテラン教師

法律(ルール)は国会で作られるんだよー(о´∀`)

くらいで良くね??

逆に、選挙権を得る時(18歳)には、

補てん講習みたいなもんすら一切無い┓(・ω・`)┏ネェヨ

ズレてる気がするのは私だけでしょうか??

就職について

学校の思惑企業の思惑との隔たりが大きい気がしています(´-ω-`)

学校教育では、大切に掲げていたものが、企業に入った後には、あんまし意味を成さなかったり…

その逆で、学校教育では、ほとんど触れなかったことが、企業では物凄く必要になったり…

今はインターンシップもあり、軽減させる動きもありますが、まだ全然足りてない気がします…(´ヮ`;)

「産学連携」とか、「産官学」とか、とても良いことだと思うのですが、

産学連携隊
産学連携隊

協力して新しいもの作ろうぜ!!

ていう、その前にとりあえずもうちょっと「教育」「社会」の隔たり、埋めませんか??

と思ってしまうのです…。

もっと、教育の主軸を、実際の仕事での雰囲気や必要なスキルを感じ取れる内容にできればなぁ、と思います。

2.思想の広がりや多様性の促進

やはり型にハマった教育が根付いているように感じます。

以前書いた「義務教育」の記事でも触れましたが、ややもすれば多様性を封じる教育なのではないかと思うほどです(´ヮ`;)

この情報社会において、個人レベルで得られる情報は本当に多様性に富み、またたくさんの思想に触れることができます♪♪

教育現場でも、こういった幅広い思想や多様性の広がりへの促進を大きく取り上げるべき時代なのではないでしょうか??

次男が持って帰ってくる「ハーフメディア」のプリントに疑問を感じずには居られません…(´ヮ`;)《※ハーフメディアとは…メディア利用は時間制限しようね、という取り組み》

アニメもゲームもネットサーフィンも取り上げて学校教育だけに専念しろと??

ならば、そういったものも汲み上げる教育を学校でせねばならんくね??

とはいえ、文科省も手を打ってきているので、期待しときます(๑•̀д•́๑)キリッ

3.面白さ、楽しさ、発展性

トップダウンの社会は終わりを迎えようとしている気がします(´∀`)

学校教育でも、自主性を重んじるような謳い文句が増えてきましたよね。

個人が駒になるんじゃなくて、互いに協力し合って大事を成すっ!!

これが出来れば最高に楽しいですよね。

その始まりは、やはり、

面白いっ!!楽しいっ!!

そんな衝動ではないでしょうか??

そこから得られる発展性は無限大に広がるように思います。

とはいえ、教育現場においては、なかなかその実現が叶わないように感じます。

文科省も様々な新しい教育の形を提示していますが、その実、基礎学習に重きを置いた競走教育がベースであることには変わりありません…orz

子供たちが平等に教育を受けられるという条件の上で、学力のベースアップを見込むために、評価や競走といった手法により、その実現を目指す…。

果たしてその取り組みで成果は上がるのでしょうか??

そもそも平等である必要がありますかね…

個性や自主性を育む上で、「平等にする」ために、全員に同じことをさせる必要はないのではないでしょうか?

本当の意味での学力アップとは何ですかね…

めんどくさいけど仕方なく宿題をやる子供が、めんどくさいけど仕方なく仕事をやる大人になることは必然のように感じます…これが日本の目指す人材育成でしょうか??

評価や競走は必要でしょうか…

それらが、楽しさや面白さを奪っているのなら、考える余地は大いにあると感じます。

発展性についても同じ気がします。

今後の文科省の動きが気になるところです♪♪

とはいえ、基本は家庭にある

日本の教育について語ってきましたが、学校がどうの、文科省がどうのと言ってても、根本は、やはり家庭にあると思います。

なんだか、物申すような形となってしまいましたが…(^_^;)

家庭さえ安定していれば学校がどうであれ、方針がどうであれ、このご時世、豊かな思想も多様性も子供たちに選択させることは十分可能と思われます♪♪

そして、家庭は夫婦から…

夫婦は互いの個から…

まずは、自分を大切にすることから始めなければならないのだと改めて感じる次第です(´∀`)

この記事が皆さんにとって、なにかのお役に立てれば幸いです♪♪

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